広告に頼らない分散型の動画共有サービス PeerTube をブラウザで使うための案内です。
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PeerTube について
PeerTube は、動画を投稿して共有する分散型のサービスで、Fediverse に参加しています。ブラウザで使うためインストールは不要で、「開く」のボタンから公式のサーバー一覧に移動します。開発は Framasoft で、現在のバージョンは 8.3.1、ソースコードは AGPL-3.0 で公開されています。
PeerTube の仕組み
一つの巨大なサイトに動画を集めるのではなく、学校、団体、個人などがそれぞれ PeerTube のサーバーを運営しています。サーバーどうしはつながっているので、別のサーバーのチャンネルもフォローでき、Mastodon などのアカウントから動画にコメントすることもできます。動画の配信には、視聴者どうしで負荷を分け合う仕組みも使われています。
見るだけなら登録は不要
公開されている動画は、アカウントがなくても見られます。サーバー一覧から興味のある分野のサーバーを開くか、公式サイト joinpeertube.org の検索で動画を探してください。
投稿したい場合
- サーバー一覧で、登録を受け付けているサーバーを探します。
- サーバーのルールや、投稿できる容量の条件を確認します。
- アカウントを登録し、チャンネルを作って動画をアップロードします。
アカウントは登録した一つのサーバーにあり、Fediverse のすべてのサーバーにアカウントができるわけではありません。自分たちでサーバーを立てて、団体の動画置き場として使うこともできます。
オープンソースであること
ソースコードは GitHub のリポジトリで公開されています。広告を前提としない設計で、サーバーの運営者が表示や公開のルールを決めます。
チャンネルの楽しみ方
気に入った投稿者のチャンネルを購読すると、新しい動画が自分のページにまとまって届きます。再生リストを作れば、講座やシリーズの動画を順に見られます。サーバーによってはライブ配信も行われています。教育機関や団体が運営するサーバーには、講演や講座の動画がそろっていることもあります。
安全に使うために
サーバーによって公開のルールは異なります。投稿する前に、サーバーのルールと動画の公開範囲の設定を確認しましょう。アカウントには強いパスワードを設定し、不適切な動画は通報の機能で運営者に知らせてください。
必要環境と料金
動画を見るだけなら、最新のブラウザがあれば十分です。PeerTube は無料のオープンソースで、視聴にお金はかかりません。投稿用のアカウントも無料で作れるサーバーがありますが、動画の容量や登録の条件はサーバーによって異なります。
メリットとデメリット
- メリット:広告に頼らず、サーバーごとのルールで運営されている。
- メリット:Fediverse のほかのサービスからもコメントできる。
- デメリット:大手の動画サイトに比べると、動画の数は少ない。
- デメリット:投稿できる容量や条件はサーバーによって異なる。
置き換えられるサービス
TikTok、TikTok Web、TikTok Lite - Save Data の代わりとして挙げられています。短い動画に特化したサービスなら、同じ Fediverse の Loops もあります。